多治見で地デジが映る条件

地上デジタル放送(地デジ)が映る条件

地デジ、地上デジタル放送、受信、条件、多治見

地デジはきれいに見えていますか?

デジタル信号はアナログ信号に比べてとってもデリケートというか、ノイズに弱いのでアナログ放送のようにちょっと映りは悪いけど何とか見える、ということはありません。デジタル信号は電波状態が悪くて、受信できないレベルになれば、ブロックノイズが出てまともな画像にならないか、まったく見えなくなるのです。

その地域に十分な電波が来ている限り、まったく地デジが映っていないご家庭でも、アンテナからテレビまでの配線類をすべて換えれば受信することは可能です。アンテナ設備交換、配線を各部屋へ引きなおし、分配器、ブースター取り付けもすべて行い、4台の地デジ対応テレビをすべて映るようにするとなると、10数万の工事費がかかることも考えられます。

もちろん、基本工事だけで追加工事が全く必要のないご家庭もあるのですが、多治見市や東濃地方のように古い住宅街が多いく山間も多い地域では、それなりの工事が必要になる場合もございます。

私達も、できる限りお客様の負担を減らすために最小限の工事をオススメしておりますが、今時4人家族でテレビが1台という家庭も珍しく、どこにも最低2-3台のテレビはあるため、どうしてもある程度の費用はかかることになるでしょう。

費用がどれくらいかかるかは、現場しだいですので見てみないとわかりませんが、ご心配の方はお気軽にご相談下さい。



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「アンテナ・エアコンの入替新設工事」は 以下の地域でも承っています。
岐阜県多治見市・土岐市・瑞浪市・可児市・美濃加茂市・可児郡御岳町等
愛知県瀬戸市・春日井市・犬山市・小牧市・尾張旭市・名古屋市守山区等
会社所在地より車で30分程度の範囲で受け付けております(一部業務を除きます)


よく、NHKの地デジ普及番組や地デジのパンフレットなどで、アンテナに関してだけ若干触れてはおりますが、現実はそんな簡単なものではありません。私達からテレビをご購入いただいた場合、地デジ受信の可不可はアンテナも含めてきっちりチェックしますが、量販店は販売と取り付けが別会社、もしくは別部門のためあまり連携が取れておらず、地デジ受信に関してはお客様まかせのようです。

もちろん、地デジに関してしっかり説明されている会社も中にはありますが、お客様側の知識不足もあり、きれいに受信できるはずなのに受信できていないケースも何割か存在すると言われています。私達が、量販店で買われたテレビの調子がおかしい、と相談を受けて多治見市内各所へ出かけた場合、びっくりするようなとんでもない取り付けをしてあるご家庭も珍しくありません。



・地デジが映る条件は?

多治見、地上デジタル放送

築10年以上の建物は一応チェックしましょう

2000年12月からBSデジタル放送が始まったため、その時点でようやくデジタル放送には、抵抗の少ない質の良い配線を使わなければならない必然性が発生しましたが、それ以前はデジタル放送を意識することはなく、安い配線をしていた可能性も十分ありえます。

実際には、10年ほど前からある程度、現在の品質に近いケーブルが使われてはいましたが、工事会社それぞれの考え方だけでこれといった規制はなかったため、「とりあえずアナログ放送の受信にはまったく問題がないので、ケーブルは安いもので十分」と考えた設置工事会社もあったことでしょう。

とはいっても、昔の規格のケーブルで電波抵抗が高くても、1台なら映る、という中途半端な場合もありますので、一概には言えないのが難しいところです。



築40年以上の建物は基本的に規格外

築30年でも怪しい場合も多いのですが、40年を超えて室内配線を一度も交換したことのない建物は、受信障害がある程度の確率で予想されます。40年前には地デジどころか、やっとテレビが一家に一台以上になりつつある時代でしたから、どこかの工事は必要と考え、地デジを見るためには、テレビ以外の出費をとりあえず計算しておいてください。



地上デジタル放送 要チェック項目

・アンテナ

地デジ・地上デジタル、UHFアンテナ

地上デジタル放送(地デジ)対応アンテナ

地上デジタル放送はUHF帯ですので、UHF用のアンテナが必要です。アナログ放送時代も、多治見市内はほとんどUHFで受信しているはずですが、一部名古屋等、他地区の工事業者が設置したアンテナなど、名古屋のテレビ塔や、中津川の中継局よりVHF帯で受けていた地域もありましたね。

とは言っても、一般の方はアンテナを見てもわからないでしょうし、私達も現場の状況(高い建物がある、山に囲まれている等)を見ないとわかりません。多治見市の地形は複雑なのです。



・分配器

UHF・地デジ、分配器、地上デジタル

地上デジタル放送(地デジ)対応分配器

アンテナにしろ、光テレビ、ケーブルテレビにしろ、各家庭における電波の入り口はほとんどの場合1箇所ですので、各部屋に配線を分配する、分配器が必ずどこかについています。

屋根にあるアンテナに直についていたり、屋根裏についていることもあるので、一般の方ではほとんど確認できないでしょうが、分配器の規格が古かったり壊れているとデジタル信号を通さないこともよくあります。



・ブースター(信号増幅器)

UHF、ブースター、増幅器、地デジ

地上デジタル放送(地デジ)対応ブースター

電波は、分配をしたり長い配線を通すとどんどん減衰していって弱くなります。テレビ、レコーダーなどを、一つの配線から連結してあるところも多いのですが、電気製品を通って電気製品に入るわけですから、電波がある程度強くなけれ通常末端の電気製品であるテレビで受信することはできません。

そのため、レコーダーではちゃんと映るのに、テレビでは1、2局映らないということもよく起こりえます。そういった状況を防ぐため、弊社ではほぼすべてのアンテナ取り付け工事で、アンテナに直接、電波を増幅するブースターをつけるわけですが、他の設置業者は、時々工事事情によりアンテナにつけられなかったとか、後でブースターだけ交換したとか、様々な場所につけているため、交換時に苦労して探すことも多いです。



・ケーブル

太い同軸(配線)ケーブルを使ってあるか確認しましょう。「5C」という規格の同軸ケーブルが7mm前後ですので、このケーブルがアンテナから、屋根裏へ入ってテレビまですべて使ってあれば、とりあえずケーブルに関しては大丈夫な可能性が高いです。

しかし、屋根裏部分だけ違ったケーブルをつけてあるとか、後で配線だけ交換した場合に違ったケーブルをつけた、太いケーブルだけど品質が悪いものを使ってあるのでうまく映らない、という場合もありますので注意しましょう。

テレビやレコーダーを買うと、箱の中に何種類かのケーブルが入っているのが普通ですが、その中にデジタル放送をレコーダーからテレビへ送る同軸ケーブルが入っている場合もあります。

同梱されていてメーカーが責任を持ってくれるであろう安心なはずの同軸ケーブルでも、細い同軸ケーブルが入っている場合がよくあるため、映らないときにはそのケーブルを買いなおさないといけないこともあります。



・共同アンテナ

多治見市内には、地形や建物、高圧線の電波障害のため、十箇所以上の共同アンテナ網がありましたが、デジタル放送を受信するためには、共同アンテナの設備更新をしなければなりませんでした。それが場所によっては1千万以上になるため、多治見市各地の発信局の電波状況を見極めて対応を決定されたところもあり、そのため設備更新が遅れたので連絡も徹底されていない事情もあったようです。共同アンテナ地域は十分注意してください。




・光テレビ・ケーブルテレビとアンテナ受信どちらがいいか?

アンテナと光テレビ・ケーブルテレビ

地上デジタル放送(地デジ)対応アンテナ? おりべネットワーク?

2007年の春に土岐南(妻木)局が開局するまで、デジタル放送を見るには瀬戸局からわずかにもれてくる電波を受けるか、おりべケーブルテレビに入るか、どちらかしか選択肢がなかったため、地上デジタル放送を受信するためだけに、おりべケーブルテレビに入る人もいらっしゃいました。

おりべネットワーク 多治見・土岐・瑞浪のケーブルテレビ+インターネット接続会社
 アンテナ受信ができない人には絶対必要。多チャンネルを楽しみたい人もオススメ。
 インターネット初心者で頼る人がいない場合には、ここからスタートするのがいいかも。

しかし、すでにおりべケーブルテレビが入っている場所でも、ほとんどの場合、中継局からアンテナ受信を受信することができますし、2009年5月時点で共同アンテナ地域を除く、多治見市内の90%以上の地域がデジタル放送をアンテナで受信できるようになりますので、選択できる地域の人は、どちらがいいか考えていただいたほうがいいでしょう。


光テレビ・ケーブルテレビかアンテナ受信か迷ったらご相談ください 。





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岐阜県多治見市・土岐市・瑞浪市・可児市・美濃加茂市・可児郡御嵩町等
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