多治見で4K放送、衛星放送、BS

 

4K(8K)BSデジタル衛星放送

 

4K視聴工事について

2018年12月から放送が開始されている4K衛星放送ですが、今までのBS放送に比べ格段に周波数が高くノイズ(雑電波)を拾いやすいため、アンテナから末端まで電波が届きにくく、今までのBSアンテナ、ブースター(増幅器)、分配器、古い配線ケーブル等が利用できない場合が多いと言われております。そのため電波が届かない場合には、新しい4K電波が電波を通る配線や分配器等と入れ替えないといけません。

 

4K、BSアンテナ

・4KパラボラアンテナはBSデジタル、4K、8K共用

新しい4Kパラボラアンテナは今までのBSデジタル、110度スカパー、4K、8Kの放送に対応しております。今まで通り、スカパーHD、スカパー4Kは別でパラボラアンテナが必要ですが、今までのBSパラボラアンテナ、配線などは使用できませんので入れ替える必要があります。

 

・テレビ放送周波数

地上デジタル放送  470 ~ 710MHz
BSデジタル放送  1049.48 ~ 1471.44MHz
110度CSデジタル放送  1613 ~ 2053MHz
4KBSデジタル放送  2241.66 ~ 2625.26MHz
4K110度CSデジタル放送(スカパー4K)  2766 ~ 3206MHz



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「アンテナ。・エアコンの入替新設工事」は 以下の地域でも承っています。
岐阜県多治見市・土岐市・瑞浪市・可児市・美濃加茂市・可児郡御岳町等
愛知県瀬戸市・春日井市・犬山市・小牧市・尾張旭市・名古屋市守山区等
会社所在地より車で30分程度の範囲で受け付けております(一部業務を除きます)



4K8K放送について

総務省 4K8K放送の推進

4K、8Kの放送もネットなどでも流れるようですが、基本的には赤道上空36,000kmの宇宙にある衛星から放送され、パラボラアンテナで受ける仕組みになっています。
2018年12月から多くの番組が放送され、非常にきれいな映像を見ることができます。



星放送?

一般的に今までのBS放送のことを衛星放送って言いますよね?しかしテレビの衛星放送も種類が増えてきて、スカパーだけでなく4K放送まで始まると、少し区分けがややこしいかもしれません。そんな種類の増えてきた衛星放送を少しだけ開設させていただきます。



・BSデジタル放送

BSデジタル、衛星、放送、多治見

2000年12月に始まった衛星放送。一般的に衛星放送というと、今まではこのBS放送を指すことが多いです。WOWOWやスカパー等を除いて、一般的な民放は無料、NHKは衛星契約が月900円必要ですが、一軒で900円なので、WOWOWやスカパーのように1台数千円ではなく、5台のテレビでみても900円ならそれほど高いものではないかもしれません。

地上波に比べ、少し高尚な番組が放送されることも多いかもしれませんが、テレビ番組がふえるのはいいですよね。最近地上波で放送する数が減ってきたプロ野球などもBS放送で放送されることも多くなってきました。



・4K放送、8K放送

4K、8K、BS、CS、ロゴ

「4K」言葉だけはよく聞きますよね。今までの地上デジタル放送、BS放送が2Kと言われており、「4Kのほうが画質が細かい」と覚えていただければいいです。8K放送はさらにその先、もっと細かく繊細な画面です。東京オリンピックのある2020年には8Kが一部が放送されるらしいのですが、どれだけの人が8K放送を見られるのでしょうか?

8Kよりはまだ、一般的な人が見られるK放送。実際の放送がはじまる2018年12月には、いろいろ問題が起こりそうです。

今販売されているテレビの何割かは「4k対応」テレビになっていますが、2018年2月現在2018年の12月から始まる4k衛星放送をそのままみられるテレビは1台もありません。チューナー(受信部)がない=内臓されていない=発売されていない ですから。

一応業界では有名な話なんですが、一般の方はご存知ないかたも多いことでしょう。たぶん4kテレビをお持ちの何割かの方はそのまま4k放送を見られる、と勘違いされているような気がします。地上デジタル放送の時にもそんな話はいっぱいありました。



・4Kチューナー

4k、チューナー、衛星放送、多治見

最近の一般的なテレビには地上デジタル放送とBSデジタル放送のチューナー(受信部)が内蔵されています。少し前の地上デジタル放送切り替え時に「地デジチューナー」なるものがありましたよね。小さな箱型の機械で地上デジタル放送を受信するための部品が入っっており、それがないと地デジが見られないテレビも結構ありました。

BSデジタル放送が始まった時も同じようなことがありましたので、4K放送が始まるときにも同じようなことがありそうですが、過去の例と違うのが4K放送がそのままで見れないのに、「4Kテレビ」として売り出されているテレビの台数が結構あること。

デジタル放送対応として売り出されたテレビで地上デジタル放送がみれない台数よりも、4Kテレビとして現在販売されていて、そのままでは4K放送が見られないテレビのほうが圧倒的に多いと考えられています。地デジの時にもなかなかご理解いただけないお家があって苦労した記憶がありますが、現在4Kテレビを購入されている層には、まだご理解をいただけるかわかりませんね。

実際にチューナーが内蔵されていない4kテレビで4k放送を見るには、レコーダーに4Kチューナーが内蔵されているものがあるので、レコーダーを買い替えるか4KチューナーBOXを買いたすかになることが必要です。ちなみに弊社では、この点をできるだけ詳しく説明させていただき、よりご理解を深めていただいたいただいたうえで4Kテレビをご購入いただいています。



・4Kは必要?

32インチではわかりません。最低50インチ以上のテレビでみましょう

19インチのテレビで映像がきれいなはずのブルーレイディスクをみてもDVDディスクをみても、区別はほぼつきません。それと同じでテレビ画面がいくら細かくても小さければいくら細かくきれいな4k放送が流れても今までの放送との区別がつきません。

4K放送の違いを感じられるのは50インチテレビからといわれており、よほど好きでない方以外は狭い6畳くらいの個室に50インチ以上のテレビを置くことはないでしょう。テレビの視聴時間はスマホやパソコンのおかげで以前よりは減りましたが、一人一台お持ちのお家も多いと思います。

しかし、リビング等人が集まる部屋以外で50インチ以上のテレビをおいてもいる方はどれくらいいるでしょうか。きれいな4Kテレビも以前よりは安くなってきましたが、すべてのテレビを4K以上にするにはもう少し時間もかかるでしょう。



テレビカメラなどの機材が変更できない

テレビ局、カメラ、4K

テレビ局が4K放送を送るには当然4K用のテレビカメラを使わなければいけません。ところがテレビ局は昨今のテレビ放送離れにより、CM収入が下がり続けており、東海テレビに関しては、多治見中継局のノイズ発生をほったらかしにして、多治見市内のある程度の世帯で受信障害を起こしているのを修理できないほど余裕がありません。

ただでさえ地上デジタル放送用に撮影カメラを総入れ替えしたのに、また4Kだ8Kだと放送規格が変わるごとにカメラを入れ替えるのは簡単でないでしょう。テレビ局の撮影用カメラは1台数百万と言われており、スマホやデジカメのカメラとは全く別次元の価格です。いくら仕事で使うからと言っても撮影用カメラだけでなく、その周辺機材まで短期間で入れ替えることはなかなかできることではありません。

また、4K放送になったところで、テレビ局が余分に儲かるか、と言われるとたぶんそんなことはないでしょう。ところが、 テレビ局の社員は高給で有名でNHK、民放に限らず、東海地方の支局でも全業種トップクラスの高い給与が支払われております。下請けへの値下げ要求が厳しい、番組制作費を削減する、などの話はよく聞きますが、局員の給与が下がってきた、という話はまだききません。

40代以下はテレビを見る時間よりもスマホやパソコンを見る時間のほうが多いとのことで、テレビ局に高いCM料を払う企業がすくなくなり、だんだんCM単価が下がってきてテレビ局の収入が減ってきたんでしょうね。




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