多治見市の地上デジタル(地デジ)対応薄型テレビ・省エネ家電・パソコン・省エネ冷暖房エアコン

おすすめメーカー

家電製品のメーカーにもいろいろありますが、プロから見たおすすめメーカーをご紹介。
私達も自分が買うならやっぱりこのメーカー。


修理、メンテナンス体制で考えるメーカー選び

家電メーカー松下日立東芝シャープ三菱



・電気製品は絶対にメンテナンス、修理が必要になってくる
・パナソニック/日立/東芝/三菱電機がおすすめ
・AV系家電はいろいろ癖がある
・電気製品の性能はメーカーの特性、価格帯を考えましょう


・電気製品は絶対にメンテナンス、修理が必要になってくる

電気製品に幻想を抱かれている方が時々いらっしゃいますが、電気製品といえども機械物。必ずある一定割合で壊れます。私達から見ればメーカーによって壊れやすい、壊れにくいというのは微妙にはありますが、普通の方が気にするほどのことは、国内メーカーであればそれほど差はありません。

どこのメーカーであろうと、シリーズや年代によっては壊れ易い機種が絶対発生します。もちろん、それが多い少ないということはありますが、国内最大最強の家電メーカーであるパナソニック製品でも、不良品に悩まされています。

かの松下幸之助翁は、現在の状況を天国でどのようにお感じになっていらっしゃるでしょう。多分、メーカーであれば避けて通れない、とお考えかもしれません。もちろん、パナソニックの体質自体に問題があったわけありません。少し前の赤福とは違います。元々、機械とはそのようなものなのです。車は車検を2年に一度通らないと公道を走ることできる安全性を確保できないように、電気製品も数年のうちにメンテナンスが当たり前のように必要なものなのです。

10年以上修理しなくても、ずっと使い続けることができる場合ももちろん多数ありますが、買って1年以内に壊れるものもすべてのメーカーで珍しくありません。元々、電気製品は10年使えることを主眼として作られたものではなく、できるだけ安い価格で、より高性能なものを作りながら、ある程度の耐久性も予算の許す限りで整えるというのが、メーカー側の提供思想であり、消費者からの要求に最大公約数的に答える方法なのです。

購入金額が1,2万円の家電品は、もはや修理をあきらめざる得ない状況になっているのはほぼ間違いありませんが、20万の家電品が買って2−3年で壊れた場合、誰でも簡単にあきらめられるはずはありません。ですから、少なくとも高額な商品、私達は3万以上の商品を一つの目安に考えておりますが、修理が必要になったときに、スムーズに修理を受けられる会社であることが最重要であると認識しております。

私達はメーカーではありません。販売した商品に対する最終的な責任を取ることは、残念ながらできません。昭和30年代のころの電気製品のように単純な構造ではありませんので、仮に直せるとしても修理体制が元々整っており、部品の供給を受けない限り絶対に無理なのです。そのためにも、家電製品、電気製品全般は修理体制が適切に整っている会社の中から選ぶことが必要で、そういったメーカーの商品をお客様にお勧めすることが大切と考えております。


・白物家電はパナソニック/日立/東芝/三菱電機がおすすめ

電気製品全般で安心できるメーカーはこの4社です。選ぶポイントはいろいろありますが、

@会社の規模、業績、安定度
A修理拠点の数、部品保有体制
B修理に対する考え方


私達は、この3点をお客様に安心して電気製品を使い続けていただくために、優先的に考えております。もちろん、エアコンに強いダイキンやジャーポットやジャー釜に強い象印などは、その強い品目に関しては十分お勧めできますが、どの商品でも無条件にこのブランドがついているだけで安心できるのは、やはり上記4社でしょう。

商品によって多少の部品保有点数がすくなかったり、たまたま修理に時間がかかったりといろいろあるかもしれませんが、平均点では間違いなく高いため安心していただいて結構です。さて、多少選ぶポイントについて解説をさせていただくと、

@会社の規模、業績、安定度

電気製品に限らず、どんな機械でも性能がどれだけ優れていても、一定割合は必ず壊れ修理が必要になってきますが、会社がつぶれたらなんともなりません。会社の規模が大きければ、時期によって家電部門の成績が悪くても、他部門でカバーできたり(最近の日立)など、逆に他部門がいいので、家電全般に好循環をもたらしている会社もあります。

また、韓国サムソンは、サムソン1社の利益で日本の家電メーカー全部の利益を足しても負けるほど、絶好調で会社としては優良ではありますが、日本から家電部門は撤退しましたので、修理に不安が非常に残ります。全社的な業績が良くても、家電部門が悪すぎればそういうことがありえます。会社の業績が悪ければ、当然長期的な信用を得るための部門の支出は抑えられますから、修理部門に関しては厳しい状況は避けられません。

特に海外メーカーはその傾向が強く、日本市場からの撤退は経営判断としては正しいことかもしれませんが、そんなメーカーの商品を使い続けることはとても不安です。車など海外メーカーでも十分に実績がある場合はいいのですが、少なくとも電気製品に関して、日本資本のメーカーを選ぶということは、ある程度のリスク回避にはなると思われます。


A修理拠点、人員の数、部品保有体制

これは、修理を依頼してから「どれだけの期間で直るのか」をあらわす目安ですが、テレビやエアコンが壊れても、とりあえず複数台保有されているご自宅が多いですから、そんなに困ることはありませんが、冷蔵庫や洗濯機が1週間動かないと生活に大変な影響を及ぼします。

洗濯機は、手間がかかりますが最近多治見市内にも増えてきたコインランドリーへいけば、まだ何とかなりますが、冷蔵庫はなんともなりません。夏場によく壊れる冷蔵庫は、1日止まっただけで食材数万円分が使えなくなってしまいますが、使えない日数分だけ家族の健康にも悪影響を及ぼします。

しかし、現実問題として、冷蔵庫、洗濯機を壊れた当日に直すことはどのメーカーでもありえず、どんなに早くても2、3日はかかります。夏場は修理が多いため、1−2週間かかることも残念ながらありえます。その修理完了までの日数が問題になるわけですが、残念ながらこれを規制する法律も規則も何もありません。かえって修理日数に規定を設けると間違いなく商品金額に波及してくるため、今より5−10%ほど商品価格が高くなるのは間違いないでしょう。

販売した商品を一定期間保証する制度は、多くの製品についている1年保証でカバーされていますが、それでも修理完了までに1ヶ月かかろうと、信用を落とす以外なんら問題はないわけです。そのため、修理拠点や人員の数、部品保有体制の弱い会社では、修理完了までの日数がかかるため、使う側の実質的な損害も増えていくわけです。

こういった問題は、なかなか表に出る話ではありませんが、私達はどのメーカーにも修理を依頼するため、経験上把握はしております。もちろん、大手以外にもしっかりしたメーカーはありますが、拠点数、人員数、部品保有は会社の規模、資本と密接に関係するため、ある程度のメーカーでないと不安が残ることは間違いありません。


B修理に対する考え方

修理に対する考え方はメーカーによって大きく違います。

「販売の後工程で、どうしても付き合わないといけないもの」
「販売とは別の商品」


などメーカーによって様々ですが、修理をおざなりにされては困ります。しかし、製品単価の安いメーカーにはいやいや修理しているメーカーが多いですね。修理価格を安くしながら、修理体制を厚くしてある家電製品は現在ほぼなくなりました。

修理体制には、会社の利益構造が大きく関係してきます。東芝はパソコン部門で、「販売と修理は別の商品」という考え方が徹底された結果、一時期ノートパソコンのシェア世界一を勝ち取ったため、その影響が電気製品全般にも見られます。修理体制には問題がありませんが、費用は他社に比べ高めに設定されており、1.5−2倍の修理費を請求してこることも珍しくありません。

修理費がある程度高くても、部品取り寄せに当たり前に3週間もかかるメーカーよりは生活に支障をかけることもなくよっぽどいいとは思いますが、今後、他のメーカーでも「修理と販売は別の商品」という考え方が世の中の流れからいっても受け入れられているため、修理費が高くなる傾向になりつつあります。


・AV系家電はいろいろ癖がある

ソニータイマーという言葉をご存知ですか?「ソニー製品は保証期間を過ぎたころを見計らったように壊れる」という、基本的には噂の域を出ませんが、都市伝説で根も葉もない、とまで言い切ってしまえるものではなく、実際ソニー製品の特に初期品は、問題があることも少なくありません。

「ソニーは先進性が高いためよく実験的な商品を出すので、買うなら1年待って改善した商品にするか、マネシタ(松下)電器がすぐ同じような商品を出すので、そっちを買ったほうがいい」という話も昔からよく聞かれます。とはいっても、これを書いている私もソニー製品が好きで(イメージで買っている部分もありますが・・)ビデオカメラやコンポはソニー製を使っていました。

修理体制は都会に住んでいるのであればいいのですが、拠点が少ないため、白物家電メーカーにはかないません。使う人も電気ものに強い人が多いため、とりあえずなんとか使っているという状態が少なからず見受けられます。一般に電器製品に弱い人には向かないため、覚悟をして使うほどではないかもしれませんが、白物家電メーカーのようなサポート体制は期待できないことだけは認識しておく必要があります。


・電器製品の性能はメーカーの特性、価格帯を第一に考えましょう

家電品は基本的に耐久消費財であり、同じ部屋のテレビやエアコンを毎年買い換える人はほとんどいないのではないでしょうか。洗濯機で約7年、冷蔵庫で約9年といわれる平均寿命までは、ある程度安心して使っていただきたいものです。そのためには、メーカー、販売店共のサポートが欠かせませんが、販売店は製造者ではありませんので、残念ながらできることが限られます。

メーカーは良い物を作る供給者であり、販売店は良いものを選んでお届けする提供者であるため、供給する側が良いものを作って、長年使っても大丈夫な体制を整えてもらわないと、残念ながら販売店では、現時点で困っているお客様のお役に立つことには限界があります。そのため、商品の特性、性能はとても大切ですが、よほど飛び向けてよい特徴のある商品でない限りは、少なくとも金額の高いものに関しては、小規模メーカーの商品を買われることは避けられたほうがいいでしょう。

家電品は年々安い商品が登場し、3万円以下でそろえようと思えば、エアコンと地上デジタル対応薄型テレビ以外はほとんどそろうような時代になってきました。それはそれでありがたいことではありますが、そのような商品はほぼ使い捨てに近く、性能も値段分でしかありえません。

良い環境で良い生活をおくるためには、それなりの耐久性のある良いメーカーの商品でそろえる必要は間違いなくあります。かといって、大手でも、安いものを供給しておりますが、多くの場合OEMかアジアの工場で組み立てている場合もあり、そのときにはあきらめるしかありませんけどね。

大手メーカー製品でも安いものはそれなりでしかありえませんが、やはりメーカーものはそれなりの安心感がありますので、ぜひ家電製品、特に生活家電、白物家電といわれる、洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどは大手メーカーの商品を強くおすすめします。