地上デジタル(地デジ)対応薄型テレビ ここがポイント
・ブラウン管テレビとのサイズ表記の違い
・お部屋にあわせた大きさは?
・データ放送?
・プラズマと液晶?EL?
・テレビを換えるだけで地上デジタル放送は見ることができる?
・ブラウン管テレビとのサイズ表記の違い
今までのブラウン管テレビは29インチや32インチが主流でしたが、薄型テレビでは液晶、プラズマに関係なく、37v型、42v型、32v型の3サイズ(売れ筋順)が売れています。数字の後ろに小文字の「v」が付いていますね。
今までのブラウン管テレビでは、縦横の比率が横4:縦3であったのに薄型テレビでは、横16:縦9に変更されています。そのため薄型テレビのサイズ表示時には「v」をつけて標記してありますが、16:9に変更されたのは、映画館と同じ比率で番組を見るためですね。
縦横比が変わったため、昔の規格、4:3時の放送機材を使って録画した番組では、通常画面の両側に枠が表示されるか、画面を横長に引き伸ばす機能が使われています。
現在もまだまだ4:3カメラなどが現役でがんばっているため、しばらくは両側に枠が表示される番組が続きますし、昔の映像を流す場合には必ず、4:3なわけですから、2011年に本格的に地上デジタル放送が始まっても、一部番組では画面の両側に枠が表示され続けることになるでしょう。
縦横比が違うので、29インチのブラウン管テレビから32インチの薄型テレビへ買い換えるとなると、縦が小さくなるためサイズ全体に縮小感があります。そのため、29インチを今まで使われていた方は37v型、32型を使われていた方は42v型を変われる方が多いですね。
・お部屋にあわせた大きさは?
20v型 個室、キッチンなど
32v型 4.5−6畳
37v型 6−8畳
42v型 8−10畳
50v型 10畳以上のリビング
一般的にこのくらいが目安とされています。デジタル放送は今までのアナログ放送と違い映像を「見る」だけでなく、、データ放送や、番組表、ニュースや天気予報など文字を「読む」機会も多いので、文字がくっきり見ることが出来るサイズが必要となってきます。
映画が好きな人は6畳でも50v型を設置される人もいらっしゃいますから、金額も以前に比べやすくなってきましたので、大きめのサイズをオススメします。
・データ放送?
地上デジタル放送はアナログ放送よりずっと小さな周波数で、大きなデータを圧縮して送っていますから、展開までに多少の時間がかかり、アナログ放送とデジタル放送を並べて見ると、微妙にデジタル放送が遅れて表示されることに気がつきます。
もちろん問題があるほどの遅れではありませんが、圧縮している分、今までのよりもきれいで繊細な画面と文字情報を送ることが出来ます。
データ放送と言われる文字情報は、各局が個別に配信しているため、ニュースの内容が局によって若干違いますが、地域設定をしてあると、その地域の天気予報、ニュースが表示されるため、多治見の郵便番号を入れると、多治見の天気が表示されるわけです。
また、その局のドラマのあらすじや登場人物の説明なども表示されたり、一週間分のテレビ欄も番組表として表示されるため、テレビ欄のために新聞や番組雑誌をわざわざ買う必要もなくなります。
そのほかにも、インターネット回線や電話回線につなげば、双方向通信機能を使うことができ、NHKの紅白歌合戦に投票したりすることも出来ますが、現時点ではあまり使い道はないかもしれません。
しかし、今後その双方向通信網を使って、好きな時間に好きな番組をボタン一つで見る、「オンデマンド放送」が予定されており、数年後に使う必要が出てくるかもしれませんから、インターネットのHubソケットが余っている人であれば、とりあえずつないでおいてみてもいいかもしれません。
ちなみに電話回線はスピードも遅く、接続に通常の電話代がかかるためオススメしません・・・。
・プラズマと液晶?有機EL?
プラズマテレビと液晶テレビ。名前は聞いたことあるかもしれませんが、具体的にはどう違うのいでしょうか?
プラズマテレビは映像の表示速度、色合いの深さに強く、液晶は繊細さにメリットがある、ということになっていますが、現在販売されているものであれば、価格帯での性能の差はありますが、同じ価格帯であればほとんど性能に差がありません。
多少の癖みたいなものはありますが、両方並べてどちらがいいかというのは、個人の好みの範囲内であり、それほど大きな差がなくなってきました。
しかし、パネル(表示部分)が最新であれば色合い、表示速度ともより制度が上がっていることは間違いなく、同じ大きさでも高いものにはそれなりの性能ですので、一度見比べてみるのもいいでしょう。
また、液晶、プラズマの次の世代のテレビとして有機ELなどの規格がそろそろ新聞などで話題になってきていますが、SONYの有機ELテレビが「薄さ3mm」というキャッチで発売になりました。
最近の薄型テレビのテレビ部分は薄さが10数cm〜20弱のものが多く、それが1cm以内になるというのは、悪いことではありませんが、価格が今の薄型テレビに近づいてこない限り、大きな需要はないかもしれません。
有機ELは確かに次世代表示装置としては有力ではありますが、DVDの次世代規格のように世界中で無理にでも規格を統一しないと映像を供給する側(ディスクを販売する側)が困るなどの根本的な問題はなく、ほかにもいろいろな規格があるため、プラズマ、液晶以外の規格はまだまだ未知な部分が多いです。
現時点では、とりあえず規格よりも、実際の価格、表示品質で決められるほうがいいでしょう。
・テレビを換えるだけで地上デジタル放送は見ることができる?
よく誤解があるのですが、アンテナを交換するだけでなく、壁面テレビコンセントを変更することまで含めれば、結構な割合で見られない人は多いでしょう。詳しくは下記で解説してありますのでご覧下さい。
